ボーダーを越えて…

どーも、お久しぶりです。永田です。少々、ブログの方をサボってしまっていました^^:

さて、久々のブログなのですが我が家で起こったちょっと嬉しかったことをお話させていただきます。

 

我が家では、ゴールデンレトリーバーという、犬を2頭飼っています。

ゴールデンというと、盲導犬などとしても活躍していて比較的温厚で飼い主に従順な犬種として知られています。

(我が家の犬が温厚かどうかは別の話ですが…)

 

まぁ、うちの子らはやんちゃではありますが、とりあえず人懐っこいのは事実ですね。

昨日はお休みを頂いていたので、そんなうちの子と散歩をしていました。そのときの一場面を。

 

お気に入りの散歩コースに細い遊歩道があります。そこを向かいから電動車いすに乗ったおじいさんが来ました。

そして、挨拶だけして通りすがったのですが、うちの愛犬の片方が盛んにその方のことを気にしていました。何度も振り返って…

「電動車いすが珍しいのかな?」初めはそう思いました。

 

でも、ちょっとしたら急に犬が方向転換して引っ張り出したのです。

普段は散歩中にそんなことをすることは滅多に無いので、気になって付き合ってみると…

 

その先には先ほどのおじいさんがいました。

遊歩道の途中にでこぼこがあって通りづらそうにしていました。

 

ちょっとお手伝いして無事に凸凹を通過しました。

 

「教えてくれたの?」と犬に問いかけても、またいつものように涼しい顔で散歩をするだけです。

 

実際、教えてくれたのか、それともたまたまなのか…その答えはわかりませんが、飼い主としてうれしい瞬間でありました。

教えてくれた、と思いたいですよね。夢がある気がしませんか?

 

犬と人のボーダーを越えた優しさを目にした気がしてなりませんでした。