今日も 朝からプールを楽しみに来る子どもたちを迎い入れる中で。つい最近 4歳になったばかりのKちゃんは、プールの番が来るまで、お母さんの胸の中で顔を埋めて息を潜めていました。そんなKちゃんに「さぁ~ 着替えに行こうかね~」と声を掛けると「いやだ!いやだ!!」とだなをやき始めました。
そんなKちゃんを宥めながら更衣室の中に誘うと、「だっていやだもん」と言いながらドアを開けて中に入ったとたんに、「何でもするの 自分でするの」と私の手を振り払って走り出したとたんに 転んでしまいました。
Kちゃんは「なんで・・なんで・・何でもするのに・・」と大泣き。
「4歳になったの・・だから・・・何でも・・やれるの」と訴える様に泣きます。
「そんなに 4歳になったからといって 何でも頑張らなくてもいいよ」と優しく声を掛けると。
「何でもやりたいの・・出来るの・・」と小さな声で答えてくれました。
そんな気持ちを慰めながらプールサイドに。そこにはちょっと心配そうなお母さんが待ってくれました。
Kちゃんは お母さんの姿を見るなり また「頑張るの・・やれるの・・なんでも」と泣きはじめてしまいました。
お母さんは すぐになんで泣いているのか理解でき「つい最近 4歳の誕生日を迎えたばっかりよね。だから やりたいのなんでも」とKちゃんに語るように、私に話してくれました。
「そうなんだ~お姉ちゃんになったから張り切っているんだね。もっともっとお姉ちゃんにならなくちゃと思っているんだ」と声を掛けると 大粒の涙が・・そして「うん」と答えてくれました。
その答えに「その気持ちだけで十分だよ。Kちゃん 有難う!これからも一緒に歩こうね」と・・Kちゃんは「うん」と納得したように返事を返してくれました。その後 Kちゃんはプールの課題もこなして 元気にお母さんと手を繋いで帰って行きました。
こころの成長を感じさせる時間でしたね~
Kちゃんもその他の子どもたちもみんなそれぞれに、成長して来ています。
これからも楽しみです。みんな 共に歩きましょうね。
わたしもしっかりとしたサポートを目指していきますぞ
まだ 出会っていない子どもたちも・・・待っていますよ~ 渡辺
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