今日も元気に プール指導でした。
そんな中で 数か月前にプールに通うようになったT君
出会ったころは 子供の声が苦手でした。その為に 手で両耳をふさいでいました。表情も険しかったです。
ですから プールに入水しても落ち着く周囲を気にしていました。
その為 なかなか泳ぐ事に集中できませんでした。
そんな彼の立場に立って考えると・・・それから 私たちは そんな時どんな行動でその場をなんとか切り抜けてきているのかを考えました。
それから 彼の将来像を想像すると。
何か 音をかき消すようにすればきっと 気になる音より楽しさ(夢中になる)の方がウエイトが大きくなれば・・・音を気にならなくなるのではと
それから 毎回 いろんな方向から働きかけました。
気になって 耳をふさごうとする手を なんどもなんども張り合いながら 出来た時は しっかり褒めて・・・・スモールステップで進めて来ました。
それから 出来る事を増やしながら・・音にも慣れ
現在は 耳もふさがづに プールを楽しんでいます。
人に 優しくとか 強い人とか 楽しいとかを感じることは それを体で感じて こころに沁み込むようにならないと 本当の意味で納得いかないのではと
思います。
明日も 各地域への訪問学習です。みんなが 笑顔で待っています。ワタナベ
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