今日の朝刊に 悲しい記事を読みました。知的障害をもつ青年が25年間も実の父親から暴れるので 狭い鉄格子に入れて生活していたそうです。
お父さんは 70才ですので 障がい受容が進んでいない時かもしれません
障害者手帳はあったそうです
ならば 手帳の更新が行っていない事は
福祉課はわかっていたのではないのでしょうか?
更新していならば 連絡をするとか 家まで尋ねるとかできていれば こんなにも長い期間 発見されていなかったと思います
地域の連携強化が足らないからです。
昔 入所職員の時に 田舎で生まれた時
赤ちゃんが障がいをもって生まれた為
近所の人から「笑われる」「後ろ指をさされる」などからの理由で 仮のお葬式をあげて 生まれてすぐに亡くなったことにして 子供は家の横の納屋で育てた。そのうちに子供も大人になり・・
親は年をとり・・なくなく施設へ入所してきました。
やはり地域の理解がとても大切なのです。また 隣の方がどんな人が暮らしているのかや
お互いに声を掛ける・・・まあ~なかなか声を掛けるにも難しくなった社会背景もありますが それでも意識して生活することも大事と思います。
親が相談しやすい社会作りと福祉関係の連携と情報収集が大切ですね。
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