午後から「チョキチョキ支援」でした。
20年間継続している「チョキチョキ支援」です。
昔 入所施設で働いていた時も床屋を支援してくれる店を探すのに苦労しました。それで 職員が技術的の向上する事も考えましたが・・・プロには勝てません・・・バリカンで 虎刈りになってしまう(すまぬ)
それは地域密着型余暇支援を展開していても同じ悩みを持つ親と出会います。
床屋さんが苦手・床屋さんに動くからと断られた・寝ているときに右側を切り 左側を切りと出来たらちぐわぐの頭・風呂場で格闘しながら切りながら指を切るなどの辛い体験談を耳にします
では そんな解決を目指して 実際に床屋さん開拓を始めました。
1.1件の床屋さんに通い続けて 店員さんと仲良くなる
2.少しずつ自分の自己紹介と自分の生徒の個性をゆっくりとわかりやすく話す
3.話しは ひっこくなくユニークにする それから ハンディのある方を受け入れてくれる店が少ないことを話しながらも未来の街の事も話す
4.共感したら「そんな仲間を店に受け入れてくれないか」と優しく交渉 「もちろん 私も一緒にきますので」
5.今度は 親御さんへのアタックを開始(タイミングを見て話すが 無理時事はしない
あくまでも親御さん方が賛同して 手を自発的に上げることを待つ)
6.賛同してくださったら 頭のどのあたりが過敏化を探る 過敏性をプール指導内でとっていく
7.過敏性がなくなったら 本人に「髪を切りに行くことを話していく」
8.街や学校の行事でいい時に 床屋にチャレンジ
9.切る場面を 写真にとり 家で見れるように本人にわたす
10.理想のベストは 髪を洗うまでですが現実のベストとしては まづは椅子に座り・切るを目指す
こんな体験を積み重ねる中で、成功体験の幅が増えるのです。
今日も親御さん方も本人も「ドキドキ」してきたと思いますが その気持ちを抱えながらもチャレンジした気持ちは 大きな1歩と思います。
床屋の帰りは 大好きなドウナッ
最高な味だよね
良かったです
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