床屋支援 ドキドキとワクワク

20年前からの取り組み「床屋支援」

誰しもおしゃれや気分転換に「髪を切る」体験はあると思います。

ハンディのある方は 意外に床屋や美容にいけてないのです

店の方や利用されている方に迷惑をかける・過敏な事やじっと座れないの理由でいけないのです。

ですから 子供が寝ている間に 右側を切り 数日後に左側を切りそんな取り組み。もしくは 風呂場で 格闘しながらの取り組みです。

ですから 出来上がった髪型はチグハグなのが現状なのです。

最近では 児童デイで切る取り組みもありますが・・・そこは 児童デイにいけなくなった時はどうでしょうか

ジャックの樹は なるべく早い段階から行けるようにと 過敏な事を取り除きながら 髪を切る切る意識を練習しながら

練習していくのです。

今日も 新たにK君がチャレンジしました。

数日前から過敏な箇所を取り除きながらも髪を切る事を意識させる取り組みをおこないました。当日前から「髪を切る チョキチョキ」と本人も声を出して意識していました。

朝 10時に待ち合わせて ゆっくりと店に向かいながら「髪切ると 気持ちよくなるよ」と意識させながら励ましました。

店にもスムーズに入り 順番待ちもしながら周囲方々 髪を切る様子を見ながらゆっくり順番待ち。

「はい!どうぞ」と呼ばれると すっと椅子に座りました。

K君は「あ~怖いよ~できるかなア~」といいながらのチャレンジしました。

それは そうですよ。できるかどうか 未知の世界です。それでも「頑張りたい」の本音です。それを 信じて支えるのです。

不安な気持ちに 共感し過ぎて「そうか やめよう」となると せっかくの頑張る気持ちが台無しなのです。自信にも繋がりません

葛藤は 人を育てるのです

そして 彼は無事に自分の山を乗り越えました。

洗髪まではできませんが 現在のベストでゴール出来ました すがらしい

親御さんが 私を信じてくれたお陰でもあります

ジャックの活動は 地域に生きる安心の輪を展開しています。