イヤ!イヤ!!だだっこ

プール指導・・・長年指導を重ねながら

子供たちに「何を 伝えようとしているのか?」を振り返ることがあります。

確かに 他のプール指導と同じように確実に泳げるようになりますし 他のプール教室の方々から「記録会に出ませんか」と誘われますが・・・出ません

記録会を目指しているわけでもありません。

身辺自立の為・・・それも いずれ出来るようになります。練習したらね

それよりも 成長過程の中で「イヤ!イヤ!」と訴える時期が来ます。

幼い時期の自我を発揮する時期でなく

成長過程で 訴えるように自己主訴と出会うときが大切なのです。

その主訴を聞きながらも 受け入れながらも 本当の願いや希望を受け取りながらも体と心を支えながらも支援していくのです。

自己主訴を力尽くで押さえつければ甘えベタになるのです

しっかりと受け止めてあげながら 気持ちにより添うと いつの間にか 甘え上手に変わり・・ホントの気持ちを伝え出すのです。ここで間違えてほしくないのは 気持ちを受け止める事は その子の言いなりになることではないのです。子供の気持ちを受け止めながらも 今できること 出来ないこと

今は出来ないが 根気よくやれば出来るようになる事を体話しながら・・・言い換えれば

子供たちを整理してあげることが 私の仕事なのです。

私たちも 大人になっても 小さい頃の思い残しがあり 子育てしている中に そんな想いとでくわすとモヤモヤしませんか