昨日 昼からのプール指導でのこと
生徒を受け入れて プールに入水して指導をしている中で 指導近くを黙々と泳ぐ青年の姿・・・誰だろうとよく見ると
お!! T君だ!!
T君は 小学校低学年から来ている青年です。現在は 25歳
プールに来た当初は こだわりが強くありました。
同じルートでのプールに来ること
プールでのコース変更 スケジュールの変更 人に合わせられないなどのこだわりが強くありました。
その為に お母さんも周囲の人も彼の行動に合わせる日々でした
しかしながら この先のことを思うと大変だと感じて「ここで変わらないと 将来は大変になりますよ」と
お母さんは「これが この子のハンディなんですよ 無理です」
それでも「大丈夫です。いっぺんには 無理かもしれないけど 練習する気持ちでおこなえば 変れますよ」と 何とか
説得して来ました。その後 彼との根比べと出来たときは「できたね」と繰り返し確認し合いました。そして 彼の行動は ほぼ周囲の人と合わせることが出来るようになりました。集団指導もこなせるようになり 現在は お母さんと泳ぎに毎日 楽しんでいるようです。・・・そう これでいいのです。これが ジャックの樹が目指しているプールの一面なのです。私たちも そうだと思います。生活の中でのバランスをとる「息抜き」が余暇だと思います。ハンディのある人たちが 地域の中で生活するには周囲の人とのバランスが大切なのです。
その為には 早くからバランスがとる練習をしないといけないとおもいます
T君の成長過程は 周囲の人から「これでいいのだ」と思わせる行動が大切だと思います
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